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日本から数十枚のCDをコピーしてきたものの、
なぜかこっちに来てから、あまりそれらを聴く気になれない。
なんというか、気分が違うのだ。
私はナンバーガールが大好きだけど、
今のところ自分の部屋でナンバーガールは聴く気になれない。
昨晩はクラッシュをずっと聴いていた。
そんで燃えた。時に聴きながら宿題もできた。うーん、改めて素晴らしいなと思いました。

ところで昨晩は「ビデオナイト」なるものに参加した。
これは毎週やってるらしいんだけど、夜に学校でみんなで映画を観るというもの。
英語の字幕が出るので勉強にもなる。
昨日はアル・パチーノの「セント・オブ・ウーマン」だった。
初めて観たんだけど、想像してた内容とは違った。
まあそれはさておき、私の理解度(英語)は60~70%といったところ。
字幕つきでこれだから、字幕がなければ30~40%程度だろうな…。
うーん、道のりは遠い。

そして昨晩、家に帰ってくるなり、ホストマザーが私に言った。
「大きな決断をしたわ。もう男はいらない!」

実は先日、彼女はブラインドデートなるものをしたんですが(ボーイフレンドが
いるにもかかわらず。彼女いわく今の彼は友達みたいな感じらしく…)、
それでちょっといやな思いをしたようなんだよね。
彼女の口癖は「BLOODY」(本当にしょっちゅう言っている。うつりそう)と、
「犬とディッシュウォッシャーがいれば夫はいらない」なんだけど、
まあ、心ときめく、そしていい話し相手にもなるボーイフレンドが欲しかったらしく(そりゃ
誰だってそうだよね、うん)、新聞か何かのパートナー募集欄みたいなので見つけた相手と
デートしたってわけよ。これについては書き出すと長くなるのでやめますが、
ともあれ、それで男には懲りた!とのこと(私にはそうは見えないが)。

まーとにかく面白い、というか、強烈な人です、うちのホストマザーは。
大胆なんだけどとてもセンシティブだし。
彼女を見ていると、かつて私が勤めていた編プロの女ボスをちょっと思い出す。
気前がいいんだけど、時に過剰だし。ハハハ…。
昨日も「部屋を掃除したら出てきたの。あなたはここに長くいるから使うでしょ?」
といってバッグを3つほど持ってきたんだけど、それが私は絶対持たないような
タイプのやつだったので「いや、バッグはいくつか持ってるし必要ないよー」と
いったんだけど、聞いちゃいない。「いいのよ持ってれば。使うかもしれないでしょ?」みたいな。

というわけで、多少めんどくさいこともありますが、部屋は快適だし食事もイケるし
先日からランチ(主にサンドイッチだが)もタダで作ってくれることになって
とてもエコノミカルに過ごせるので、ずっとここにいる可能性大です。
学校でも、一人暮らしをしてる人っていないっぽいんだよね。
やっぱり経済的に大変らしくて。
ほんとに高いです、イギリスは。何もかも。
ほかのヨーロッパの人たちもそういってます。
うーん、私の貯金はいつまでもつのか。

●today's photo:THE BOY WITH HIS DAD
学校からの帰り道で出会った仲よさそうな親子。少年があまりに
楽しそうにしてたので、思わずパチリ。

マイ・ブラッディ・ホストマザー_d0031955_23505987.jpg

by satoritti | 2005-07-13 23:53 | days

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