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学校主催のトリップで日曜にカーディフ(ウェールズの首都)へ。
ずっと行きたかったウェールズ。
カーディフ城への入場料込みで£26と、すごく安いわけでもないが
高くもない値段だったので、参加することにしました。
初めてのサンデートリップ。

カーディフへは、トットネスから車で約3時間ほど。
ミニバスだったので車内はとても狭く、お世辞にも快適とは言えなかった。
でもドライバー兼ガイドのおじちゃんが、ハイウェイを運転中に
「ほら、標識を見て。ここからは英語とウェールズ語が併記されているだろ?
つまり、ウェールズに着いたってことだよ!」
と言うのを聞いたとき、なんだかうれしくなって、みんなで思わず拍手。

着いてすぐにカーディフ城へ。
ガイドツアーに参加して、内部のインテリアなどについての説明も受けた。
ゴージャスなインテリアは素敵だったけど、なかでも特に図書館のような
勉強部屋に心惹かれた。古い本がいっぱいある空間って、なんであんなに魅力的なのかしら。

城見学のあとは2時間ばかり自由行動ということになり、
一人でシティセンターへと繰り出した。
カーディフといえばマニックス。ジェームスにでもふらっと会ったりしないかな、
なんて淡い妄想を抱きながら街中を歩きましたが、もちろん会うはずもなく。
街自体の印象は、ダブリンに近いものがあった。
といってもダブリンも、もうしばらく行ってないので今の状況はわからないけど。
ケルトの影響が大きいのも、そう思える理由のひとつかも。

メインストリートをさくさく歩いていると、FOPPというCDショップを発見。
メガストアよりも安い値段で販売している素敵なお店です。
サブカルな本などもちらりと置いてあり、小さいながら、
ハマると長時間そこで過ごすはめになるような店です。
ちなみにチェーン店。でも各都市にあるような巨大チェーンではありません。
「あるべきところにある」チェーン店です。
いやあ、なにもカーディフに来てまでCD屋に引っかかることないよなと思うんだけど、
まあ、仕方ないです。どこに行っても引っかかっちゃうのよねCD屋やレコード屋には。
というか、はっきり言って、好きなレコード屋と本屋が見つかれば、
そこにいつまででもいられるから、十分だったりするのよね。

そんなわけでカーディフに来ても東京にいるときと同じことをしてしまった私ですが、
そのあとみんなでカーディフベイに行き、そこは特に何もない退屈なところで、
ミュージアムに行きたかったなー、やっぱりまた自分で来るべしだな、
という思いを強くしたのでした。ウェールズ北部にも行きたいしなあ。
まあ、そのうち。

●today's music:WIRE/PINK FLAG
FOPPでかかっていて、思わず店員に「これ誰だっけ?」。そして衝動買い。
なんで今まで聴いてなかったんだろう?かっこよすぎます。

by satoritti | 2005-09-25 23:39 | travel

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