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あれよあれよというまに8月。
しばらく更新を怠っていましたが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
日本は暑いのかなー。ロンドンは、少しずつですが、涼しくなってきています。
30℃を越えるような日は、もう来そうにありません。

ところで最近、すごいポンド高で参ってしまう。
本当は早いとこお金をおろす必要があるんだけど、
ここしばらくポンドが上がりっぱなしで、なかなかおろす気になれない。
やっぱりこっちで少しでも稼いでポンドで出し入れしないと損するなあ。。。などと、
いろいろ考えては、ドッと疲れている。

友達のつてで先週、先々週の土曜に、ノッティングヒルのマーケットに出店している、
とあるストールの撤収作業の手伝いに行った。
夕方、客足が少なくなった頃から、並べてあるアンティークの食器を片付けていくだけの作業。
もらえるお金は本当に微々たるものだが、暇つぶしにはいい。
ストールのオーナーは一見気のいいイギリス人のおっさんだが、
何気にあなどれない雰囲気もあって、大阪の商人を思わせる。
アンティーク商をやってる人たちって本来どういう人たちなんだろ、とか、
案の定いらぬ好奇心を抱いて、勝手な想像を膨らませる私なのであった。

それから、Scritti Polittiをついに見ました!
Tate Britainのガーデンにて、屋外無料ライブ。
どうやらRough Tradeの催しだったみたいで、
前座は1990s(ちょっとブルースがかったインディロックでなかなかイイ)と
Long Blondes(一度見たいと思っていたのでグッドタイミング)が務めていた。
そしていよいよ彼らの出番になると、ステージの前はミドル・エイジな人々でいっぱいに。
グリーンは想像してたより小さくて、さすがに見た目は歳をとっていたけど、
あの透き通った声は相変わらずで、本当に素敵だった。
演奏したのはほとんど新譜からの曲だったけど、
古いナンバーからは別バージョンのsweetest girlとwood beezを披露。
いやーうれしかったなー。個人的にはabsoluteやperfect wayやlittle knowledgeが
聴きたかったけど…まあ、タダだったので文句は言いません。
でも強烈にcupid & psyche'85が聴きたくなった夜でした。

●today's photo:SCRITTI POLITTI@TATE BRITAIN ボケボケですが…
サトリッティ・ポリッティ meets スクリッティ・ポリッティ_d0031955_10303317.jpg

by satoritti | 2006-08-06 10:24 | music

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