Dancing in the disco bumper to bumper!
2006年 12月 15日
ついに行ってきちゃいましたよ、Sutans of Pingのロンドンgig!
いやーもー感慨深いのなんのって。だってあれからもう、十数年は経っている。
私は彼らと二度、偶然の出会いをしている。
一度目は、大学卒業時の卒業貧乏旅行中。フランスからイングランドを通り、
船でアイルランドへと向かう予定だった。まずはパリから夜行列車に乗り、
早朝ロンドンに到着。同日の夜にはロンドンを発たねばならなかったので、
その日一日、何をしようかと友達と考えながら、駅の売店でとりあえず「タイムアウト」を
パラパラとめくったところ、ちょうどその日の午後、ピカデリーサーカスの
タワレコ(現virgin megastore)で、当時大好きだったsultans of ping f.c.の
インストアライブがあるという記事を発見。これは行かないわけにいかない!
というわけで、すっごくいいタイミングでインストアライブ鑑賞。
しかもそこではサイン会も催されていて、彼らと直接話せるチャンスがあった。
なので「これからアイルランドに行くので、あっちでgigに行きますよ!」
と言ったら、「お~そうかそうか、じゃあ向こうでね」みたいな気さくな返しもしてくれて、
ますますファンになったのだった。
そのあとアイルランドにわたり、早々にダブリンで彼らのgigのチケットを押さえ、
それからアイルランドの主要都市を巡って、数日かけて島内をざっと一周した。
そして最後にもう一度、ダブリンに戻って彼らのgigを見る予定だった。
で、そのダブリンに戻る直前までいた街が、corkという彼らの出身地だった。
ダブリンに向かう朝、corkのB&Bを出て駅まで歩いていると、
見覚えのある人たちが目の前に。
ぎゃー。sultansのみなさん。なにやら里帰りしていた模様。は、話しかけなくちゃ!
「あの!こないだロンドンでサインもらったんだけど!今夜、ダブリンのgigに行きますよ!!」
「ワアオー。じゃあさー、紙とペン持ってる?」
言われるままに紙とペンを出すと、ナイル(vo)はそこに
「We are on the fuckin guest list,asshole」
となぐり書きし、「これを受付で見せればバックステージパスがもらえるから」って。
え、ええー!!!
そんなこんなですっかり舞い上がってしまった私たち(友達もすっかり夢中に)。
しかし冷静に考えて、ほんとにこんな紙切れで通してもらえるんだろか?
だって名前も何も書いてないよ?
と思ってたんだけど、これが通れちゃったのである。
入り口で恐る恐るその紙を出したところ、それを見た受付の人がくすっと笑い、
はい、じゃ、こっちから入って、と指示したのを、今でも鮮明に覚えている。
ライブはもちろん大いに盛り上がり、すっごく楽しかった。
しかもバックステージパスを持っている私たちは、そのあと楽屋へと足を運び、
彼らにビールをもらい、一緒に写真を撮ったりなんかした。
どうやってその場から出て、どうやって帰ったのかは、興奮していたせいか、
なんかあまり覚えていない。でもとにかくすっごく楽しくってうれしかったのだった。
ふうー。長くなったし時間もないので、今日はこれにて終了。
2回目の偶然と今回のgig詳細については後日アップします。
(つづく)
いやーもー感慨深いのなんのって。だってあれからもう、十数年は経っている。
私は彼らと二度、偶然の出会いをしている。
一度目は、大学卒業時の卒業貧乏旅行中。フランスからイングランドを通り、
船でアイルランドへと向かう予定だった。まずはパリから夜行列車に乗り、
早朝ロンドンに到着。同日の夜にはロンドンを発たねばならなかったので、
その日一日、何をしようかと友達と考えながら、駅の売店でとりあえず「タイムアウト」を
パラパラとめくったところ、ちょうどその日の午後、ピカデリーサーカスの
タワレコ(現virgin megastore)で、当時大好きだったsultans of ping f.c.の
インストアライブがあるという記事を発見。これは行かないわけにいかない!
というわけで、すっごくいいタイミングでインストアライブ鑑賞。
しかもそこではサイン会も催されていて、彼らと直接話せるチャンスがあった。
なので「これからアイルランドに行くので、あっちでgigに行きますよ!」
と言ったら、「お~そうかそうか、じゃあ向こうでね」みたいな気さくな返しもしてくれて、
ますますファンになったのだった。
そのあとアイルランドにわたり、早々にダブリンで彼らのgigのチケットを押さえ、
それからアイルランドの主要都市を巡って、数日かけて島内をざっと一周した。
そして最後にもう一度、ダブリンに戻って彼らのgigを見る予定だった。
で、そのダブリンに戻る直前までいた街が、corkという彼らの出身地だった。
ダブリンに向かう朝、corkのB&Bを出て駅まで歩いていると、
見覚えのある人たちが目の前に。
ぎゃー。sultansのみなさん。なにやら里帰りしていた模様。は、話しかけなくちゃ!
「あの!こないだロンドンでサインもらったんだけど!今夜、ダブリンのgigに行きますよ!!」
「ワアオー。じゃあさー、紙とペン持ってる?」
言われるままに紙とペンを出すと、ナイル(vo)はそこに
「We are on the fuckin guest list,asshole」
となぐり書きし、「これを受付で見せればバックステージパスがもらえるから」って。
え、ええー!!!
そんなこんなですっかり舞い上がってしまった私たち(友達もすっかり夢中に)。
しかし冷静に考えて、ほんとにこんな紙切れで通してもらえるんだろか?
だって名前も何も書いてないよ?
と思ってたんだけど、これが通れちゃったのである。
入り口で恐る恐るその紙を出したところ、それを見た受付の人がくすっと笑い、
はい、じゃ、こっちから入って、と指示したのを、今でも鮮明に覚えている。
ライブはもちろん大いに盛り上がり、すっごく楽しかった。
しかもバックステージパスを持っている私たちは、そのあと楽屋へと足を運び、
彼らにビールをもらい、一緒に写真を撮ったりなんかした。
どうやってその場から出て、どうやって帰ったのかは、興奮していたせいか、
なんかあまり覚えていない。でもとにかくすっごく楽しくってうれしかったのだった。
ふうー。長くなったし時間もないので、今日はこれにて終了。
2回目の偶然と今回のgig詳細については後日アップします。
(つづく)
by satoritti | 2006-12-15 12:27 | music