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曇り、ときどき雨

今夜はkenkoba君、Hanjiro、Yokozuna、棒人間という4バンドによる
Russell企画のgigナイト@カムデンのconstitution。
私は夕方から夜まで用事でOxford Circus近辺にいて、
夜8時半にはヴェニューに行こうと思ってたんだけど、
Regent Streetのいつも利用するバス停でカムデン行きのバスを待っていたら、
いつもに増して全然バスが来ない。バス待ちは読みがすべて、読み間違えると終わり。
しかし今回は意地になって粘っていた。
(というか、そこからお金を使わずカムデンへ帰れる方法がほかになかった)
しかし気づけば30分が経過。もー、どーなってんだ!とイライラしながら
何気なくルートマップに目をやると、さりげなーく「このバスは今日はここに停まりません」
という表示が。なんだとコラァ!もっとわかりやすく書いとけボケェ!見えないんじゃアホ!
と心の中で叫び(だって、いつも利用してる人は見ないでしょフツーって場所に
小さく書いてあるだけなんだよ)、プリプリしながら次のバス停まで歩き、
やっとのことでバスに乗車。ふう。結局、ヴェニュー到着は9時半ごろ。

扉を開けて階段を下りると、ちょうど人気のHanjiroが演奏しているところだった。
それにしてもすごい人!ぎっしり。小さい空間だけに熱気もすごい。
こっちこっちー! とRussellが手を振っている。
どうにか人ごみをかきわけて進んでいくと、
目の前でKenkoba君がウキウキと楽しそうに踊っていた(相変わらず可愛い~☆)。
Russellもウキウキと踊っている。そのウキウキの波動があっというまに伝染して
私もウキウキしてきて、トリアエズギネス。そしてますますウキウキしながらライブを見る。

そうこうしているうちにYokozunaの出番。
今回、ベースの人が都合が悪いとのことで、友達のPhilが参加。
彼らは以前、一緒にバンドをやっていたこともあるそうなので、
問題はないらしいんだけど、なにせ久しぶりということで緊張感と高揚感がみなぎり、
半分トンでいるPhil。いつもに増して面白いことになっている。
Russellは準備しながら自分で用意してきたCDをかけて踊りまくっており、
これまたかなり興奮気味。
一方、Chrisは相変わらず淡々と準備していて、なんか可笑しい。
そして私は、そんな彼らの姿を見ているのが楽しくて仕方なかった。

実際、その興奮と熱気がダイレクトに表れた演奏で、見てる方も、うおー!って感じだった。
友達がいっぱい来ていて雰囲気もすごくよかったし、サイコーだったなあ。
ライブも人が創り出すものだから、もちろんその時々で異なるし、
毎回100点満点というわけにはいかないだろう。
だからこそ、こういう、サイコーだなあ!っていう瞬間を体験、共有できるのって
とってもとってもうれしい。いつでもどこでも手に入るものじゃないし。
こういう時間がずっと続いたらいいのになあ、って思うんだけど。

トリの棒人間も相変わらずスパーク。
あの小さいスペースでどんだけ暴れるんだろうって思ったけど、やっぱり暴れてた。
そして無事、イベント終了。
興奮さめやらぬ人々は、その後、Dublin Castleへ。
本日はpunk/indie系のDJナイトってことで、こちらも混んでいた。
RussellやChrisたちと踊りに行くなんて(まあ、どちらかというと飲んで喋ってたけど)、
とても珍しいけど、これはこれでなんかとっても楽しかった。たまにはよいなあ。
そんなこんなで久しぶりにお酒をけっこう飲み、夜中2時まで遊んでいたのでした。

●today's photo:オリャ~! と一球入魂なドラミングを披露するラッセル君
ウキウキの波動_d0031955_14173222.jpg

by satoritti | 2008-11-15 13:24 | music

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