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毎日起きるのが相当きつくなってきていて、最近では8時40分ごろにどうにか起きて、
9時15分ぐらいに眠い目をこすりながらクラスルームへ駆け込んでいる。
もちろん授業は9時から始まってます。しかしほんとにもって起きれんのだよ。
そして私のルームメイトもみんな寝起きが悪いのだよ。

新しい生徒が入ったため月曜からクラス編成が少し変わった。
ここに来ている人たちは、ほとんど英語が喋れないか、かなり英語が喋れるかの
どちらかに分かれているので、私のレベルだと無理矢理「かなり喋れるグループ」に
分類され、四苦八苦するはめになる。
まあ、自分の能力より下のレベルに入れられるよりはずっといいと思うけど、
やっぱり公式を知らないと問題も解けないわけで、
その状態で難問に向かっても限界を感じるだけで進歩はないのよね。

今日は授業の最後に、2人1組で商品の広告を作りなさいという宿題が出た。
私とパートナー(ナタリアというドイツ人)はスリッパの広告を作ることになったのだが、
彼女はここで寝食をともにしているのではなく、ランカスターに住んでいて、
毎日この学校に通ってきている人なので、授業が終わると帰ってしまう。
特に今日は用事があって早く帰らなくてはならなかったらしく、
「とりあえず考えて夜にでも電話するわ」といって去っていった。

そして午後は、ドラマワークショップがあった。
これは2~4人でグループになり(先生がグループ分けする)、
脚本を渡され、演劇(スキット)をするというもの。
私は、2人のスペイン人女性(うち1人はかなり面白い女性)と、
これまたけっこうオモロイ日本人の女の子と、
イタリア育ちのインド人の女の子と同じグループになり、しかも監督に指名された。
手渡された脚本は「ARMY」。軍隊のコント。バカらしい内容でけっこう面白い。
配役は監督の私が決める。それで、読み合わせをしたらかなり面白くて、
披露するのが楽しみになった。しかもこの学校にはなぜか仮装用の服が
いっぱいストックしてあるので、そこから見合った衣装を選べる。
スキットのお披露目は明日の午後。

夜、キッチンで宿題の広告を考えていると(キッチンはくつろぎ場のようにもなっている)、
そこにいた数人に向かってスペイン人のホアンがゲームをしようと言い出した。
みんなそれぞれワイングラスを手にして、順番に「自分は今まで××したことがない」
という文章をつくり、その××をしたことがある人はワインを一口飲まなければならない、
というもの。酒の席でよくやる告白ゲームのようなものです。

これがけっこう盛り上がってかなり楽しかった。宿題なんか全然できやしないっつーの。
しかもナタリアから電話もかかってきやしない。
仕方なく深夜に一人でスリッパの広告を考えた。
私にとっては日本でやってた仕事の一つでもあるので、ついつい凝ってしまったりして。
そんなこんなで、一夜漬けにしてはなかなかいいのが作れたと思うよ、うん。

by satoritti | 2005-09-01 18:48 | language

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