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最近、なにげに学校が楽しい。
今の私の先生はアシュレーという若いアイリッシュの女の先生なのだが、
気取りがなくてフレンドリー、テンポがよくて面白いうえに面倒見もよく、
細かいところまでしっかり拾ってくれる(ボケ&ツッコミ含む)、ほんとにいい先生だ。
実は、今年のはじめにこの学校でトライアルレッスンを受けたときの先生も彼女だった。
そのとき好感をもったことも、ここに決めた理由の一つ。やはり直感は大事だ。
しかも、今期(7~8月)開始の前日、ブリックレーン(日曜にマーケットで賑わう、
スピタルフィールズ近くのサブカルチャー通り)で偶然、彼女を見かけ、
どーもどーも、アシュレーですよね?明日から私、あなたの生徒なんですよー、なんて
話しかけたりなんかして。彼女もまた、ラブリー!明日からよろしくね~、なんて言ったりして。
とにかく、見た目も服装もキャラもとても親近感をおぼえるタイプ。
たぶん相性がいいんだろう。と、勝手に私は思っている。

今まで、先生にはけっこう恵まれてきたと思う。それと、たぶんクラスメートにも。
いろんな国、いろんなキャラの人に会ったが、
授業が楽しくなるかどうかは、一に先生、二にクラスメートによるところが大きい。
特にロンドンでは、ひどい話(頻繁に突然授業が休講になる、先生がイギリス人ではない、
生徒がほとんど来ず、学校に活気がない、突然学校が潰れる〈!〉等)もけっこう聞くので、
そう考えると、ここにしてよかったなと思う。
ファシリティとか、学校のシステムについてはいろいろ不満があるが、
値段が安いので多くは望めない。

しかし、相変わらず語学力は上がっているんだかどうなんだか…。
とにかく単語が覚えられず、特にスピーキングにおいて語彙力が全然広がらないのが悩み。
日々、自分の中でのハヤリ言葉みたいなのがあって(たとえば今日習った単語とか、
たまたまラジオやテレビで聞いたフレーズとか)、2~3日それを頻繁に使ったりするんだけど、
しばらくすると使わなくなり、ひどい時は完全に忘れ、数ヵ月後にまた何かのきっかけで
見たり聞いたりして、「あーそういえばそういう言い方もあったんだったなー」となり、
なんでこう全然吸収できないんだろうとガックリするのである。くっそー。

そんな私ですが、今度こそ、この冬には試験(ケンブリッジ検定)を受けようかと
真剣に考えています。ケンブリッジ検定は日本ではあまり重要視されていないけれど、
英語の試験としてはとても総合的で、なんというか、受験し甲斐がある。
しかも6月の時点ではFCE(First Certificate)を受けようと思っていたが、
思い切ってひとつ上のCAE(Advanced)に挑戦してみようかと検討中。
私にとっては非常に難しい試験だし、受験料が£90近くするので、
ちょっと思い切りが必要なんだけど…。まあ、まだ時間はあるので、ボチボチ考えていきます。

●today's music:STING/ENGLISHMAN IN NEW YORK
少し前に授業で取り上げられた。今までじっくり歌詞を読んだことがなかったんだけど、
曲の冒頭、自分の英国人らしさを説明する部分で「I like my toast done on one side」
というフレーズがあり、なるほどーと思った。というのも、うちにはトースターがないので
私はいつもパンをグリルで加熱してるんだけど、今まで当たり前のように両面を焼いていた。
というか、片面だけ焼くという発想がなかったのである。でもこの授業のあった翌日、
片面オンリー焼きを試してみたところ、なんかすっごくおいしかったのだ!
以来、すっかり片面焼き派に。最近じゃめっきりコーヒーよりミルクティーだし(I don't
drink coffee I'll take tea my dear...)、私のEnglishness度もじわじわ上昇中かな?

by satoritti | 2006-08-09 03:21 | language

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